万年筆インクの沼へようこそ(笑)
「インク沼」という言葉を聞いたことはありますか?
文具女子の間で最近じわじわと流行っている万年筆インクの奥深い世界の事で、「沼にハマる」「沼の住民」と言ったりします。
私は2019年に万年筆インクと出逢い、2週間後、伊東屋でインクを買い漁って家に着いた時に、沼にハマった事に気づきました(笑)
この美しい万年筆インクを使ったラクガキが私の第3の趣味です。
万年筆インクで何か描きたかった
万年筆インクは小さいもので10ml、大きいものだと50mlくらいで売っています。
文具なので、微妙にお金出せちゃう安さなんですよね・・・とか思って買っていると10個くらいすぐに集まってしまい、「どうやって使い切ろう問題」発生です。
インクの使用期限は3年と言われている中、補充するインクの量を0.5mlとすると、10mlビンは20回、50mlビンは100回補充できることになります。
しかし、インクをたくさん買う人は例外なく万年筆もたくさん買って何色も同時使いするので、私の場合だとペンのインクが空になるのは3ヵ月に1回。1本のペンにつき年間2mlしか消費できないのです・・・
このままだと10mlビンですら3年で使いきれない・・・でも新しい色のインクも欲しい・・・という呻吟の中で「絵を描いてみればよいのではないか」と考えてAmazonで探してみたら、最高の本があったのです!
『万年筆ラクガキ講座』
これまで画伯と呼ばれ続けてきた私にも絵が描ける・・・
しかも万年筆を水で溶いただけでなんとも美しい濃淡が簡単にできる・・・
という感動から私は少しずつ万年筆ラクガキをやりつつ、思う存分インクを買い始めたのでした(爆)
下手の横好きでいい。それが趣味。
結局絵よりも文章を書くことがずっと楽なんだと気づいた現在、色々な色のインクを使って普段の手紙やメモはもちろん日記、読書感想文、仕事のToDoも全て手書きしています。
万年筆インクでToDoを書き、違う色のインクで棒線を引いて消す作業が楽しすぎて、仕事のモチベ維持にも一役買ってくれている・・・ありがとう万年筆インク。
もし万年筆インクを使ってみたい方がいらしたら死ぬほどありますのでお分けします(笑)
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