衣替えをしました

皆さん、衣替えはされますか?
私はアイシャドウ・チーク・リップは2月と8月に、リビングのラグと服は4月と10月に衣替えをしています。
季節の変わり目があいまいな最近は衣替えをしない派もいらっしゃるようですが、私はアタリマエの景色が続くと飽きてしまう事もあり。。。衣替えは大事なイベントなのです。
衣替えではとても大事な儀式を執り行います。それは、
今ある服が自分に似合うかどうかを確かめる事
です。
この半年間を振り返って、複数回着る事が出来たか。
着る事ができなかった服は、残したい理由があるか。
残した場合、次に着た時にちゃんと私に似合うか。
新しい服は、「着てみたい」と心がときめくか。
自分に正直に、一着一着確認し、「ダメだ」と思った服はボランティア団体に寄付しています。
そしてこのタイミングで、私が大好きだったスカートに別れを告げる事になりました。
スカートの思い出は・・・
このスカート、私ずっと大好きだったのです。
初めて出会ったのは独身時代なので5年前、まだ寒い時期にこのキレイな色遣いとおしゃれな水彩風ストライプに一目ぼれして春になるのを一日千秋の思いで待っていて。
旦那さんを母に紹介した時や旦那さんのお世話になった方とのお食事の時など、ここぞという時にいつも一緒でした。
ただ、ここ数年はハンガーにかけるもあまり登場機会がなかったのですよね。。。
理由は私が太った事(爆)と、このとにかく明るくかわいらしい感じがなんとも浮いて見えて、心身共にオトナになった私に似合わなくなってきたのです。。。
そして、今回改めて着てみて、「ここまでだ。」と思い、別れを告げた次第です・・・涙
「そんなに気に入っているなら持っておけばいいじゃないですか」と言われそう。
でも私はある言葉を聞いてから、似合わない服は持たないと決めたのです。それがコチラ↓
「実物以上に見せてくれる服でなければ着る意味がない」by押切もえ
・・・かっこいい。
と思ってしまったんですよね。AneCan世代の私は。
当時、日本に上陸したH&Mの服を買い漁ってみたり(世代><)、デニムは2年に一度買い替えるものだと思っていたりと完全に流行に翻弄されていましたが。
この言葉を見てバチーンと気合を頂いたような気がしたのでした。
確かに、服は「他者からこう見えてほしい」と願う自分を表すもの。
出会う方々に伝えたい誠実さや私なりの女性らしさを表してくれる服たちは、私にとって大事な味方なのです。
だから私の未来を託したいと感じるものを選ぶし、手放す時は「コンビ解散」のような辛さを噛みしめつつ、これまでの思い出を振り返って「ありがとう」と言ってさよならするのです(重い。。。)
今回の衣替えはひときわ切なかったな・・・
でも、私自身がかつて70年代の古着にハマりまくっていたように、あのスカートもめぐりめぐってまた他の誰かの大事な存在になるかもしれないのです。
そして、空いたところに新しい出会いがくる。
という事で秋冬服も見に行こうかな*^^*
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