内定獲得!の朗報に喜ぶ(o^^o)
7月に個人セッションを行った方より無事に内定を獲得されたと嬉しいお知らせを頂きました!
おめでとうございます!!!
「私とのセッションが、面接での在り方や自己分析の重要性を今一度考えるきっかけとなった」とのお言葉。
お力になれて本当にうれしい。そして、こういうご報告を頂く度に思うのは、
「私とのセッションを今一度考えるきっかけにした、あなたが一番すごいですよ!」
という事です。
なぜ他者からのアドバイスをスルーしてしまうのか
今の時代、ありとあらゆるハウツーがネットに溢れているし、有料サービスも含めるととても簡単に「教えてもらう」事ができるようになりました。
でも私たちは、他者から頂いたアドバイスをどれだけ活かせているでしょうか?
もちろん、どれだけ本気のトーンで話したかにもよるとは思いますが、人にアドバイスを求めておきながら、返ってきた言葉がピンとこないとスルーしたり、言われた事を全然行動に移さなかったり・・・してないでしょうか?
・・・私はしてました><
でも、半年くらい前からそれは辞めようと心に誓いました。
なぜなら、「人に教えてもらう」というのは相手の知見を自分に向けて贈ってもらう事、つまり相手にとってエネルギ―のいるプレゼントを求めていることであり、にもかかわらずスルーしてしまう時というのは、たいてい「自分のことをまず褒めてくれなかった時」だと気づいたからです・・・(私の場合)。
アドバイスを求めたい時は自信がない時なので、まずはこんなに頑張ったり苦悩したりしている自分を認めてほしい。
「がんばってるじゃん」とか「センスはあるんだから」みたいな事を明言してほしい。
でもそれってオネダリにも程があるなと、ある時とても恥ずかしくなりました。
なので、私はこの半年くらい「アドバイスを求めたらスルーせず確実に行動に移す」を実践していまして、そのためのポイントもいくつか見えてきました。
アドバイスを確実に行動に移すポイントとは
まとめるとこのような感じです。
①アドバイスをくれた方を信じる=何を言われても「その人が言うならそうなのか」と思える人にしかアドバイスを求めない
②ピンとこなかったときは「こういう意味でしょうか?」と勇気を持って質問する
③その人が言った分だけまず行動する
①は超重要です。95%を占めるといっていい。
「誰の知見を自分の血肉にさせてもらいたいか」という事は、妥協せず選択すべき事なのです。
そして、その人が言うなら信じる。
その人が「和香子さんは全然ダメ」と言うならそうなのです。その人が「カラスは白」と言ったら白。
アドバイスに対して懐疑的なスタンスを持っていてはパフォーマンスを変える事なんてできません。
だから、無駄に、雑談のようにアドバイスを求めない。
おススメのレストランを聞くのとは違うのです。
②は先にお伝えした「懐疑的なスタンス」を解消するのに有効です。
頂いたアドバイスは「その人個人の経験則」なので、他人である自分にはスッと理解できない事も多いものです。
でもその理解のすり合わせを怠ってしまうとハラオチした状態で行動に移すことができないので、こいつ理解が遅いなとかアタマ悪いなとかめんどくさいなとか思われることを恐れず、「こういう意味でよろしいでしょうか?」と確認する事が大事です。
ここで大事なのはオープンクエスチョンでなく、「こういう理解であってますか?」と聞くことです。
オープンクエスチョン、例えば「どういう意味ですか?」「もう少し具体的に教えてもらえますか?」といった質問は、自分が歩み寄らず、相手に考えて話させる行為です。
でも自分が理解を深めたくて確認するには、自分が理解した内容を言葉にしてみて、「そうそう」とか「ちょっと違う」といったYes or Noで返して頂きながら照準を合わせていくのが礼儀だと思います。
余談ですが、私はオープンクエスチョンが苦手です。。。「私はあなたの事を理解しにいかないよ」「さあ自分の頭で考えてごらん」と言っているような気がするので、必要だと思う時にしか使いません。
③、やるだけ。何も考えず手足を動かすだけです。
これをするための①、②であり、①、②ができたら③あるのみなのです。
私は先日、ある麻雀のトッププロに「遠慮なんてしてたらいつまでも強くなれないぞ、負けてもいいから自分の軸を見つけて自分がいいと思ったことをやるんだ」とアドバイスを頂き、その方の本に「1,000試合はオリずに打て」と書かれているのを目にしました。
私はざっくり月20試合打っているので、1,000試合というと1年くらいツッパり続ける事になりますが、とりあえず来年の9月まで、負け続けてもいいから「遠慮なく打てたかどうか」を自己評価の基準にすると決めました。
その中で勝ちパターンや悔しさを経験する事によって自分の軸が見えてくると、その人が言っていたから私はやってみます。その上で気になったことがあれば、次にその方にお会いできる機会があれば勇気を持って質問しようと思います。
もちろん、「あなたのおかげで強くなれました!!!」と報告したいのは言うまでもありません^^
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