麻雀が好きです。
皆さん、麻雀にどんなイメージをお持ちですか?
ギャンブル、タバコくさい、おじさん、お金賭けてる、いかがわしい、ギャンブル(2回目)・・・
こんなところでしょうか><
こんなダーティーな印象の麻雀ですが、私は大好きなのです。
先にお伝えしておくと、今麻雀はJリーグのようなプロリーグもできたのですよ(その名もMリーグ)!
オンラインゲームも充実していることから、女性ファンも増えてきています。
今日は私の大好きな趣味、麻雀の魅力を語らせてください!
私と麻雀
私の家には麻雀セットがありました。
家のコタツの天板がひっくり返すと麻雀マットになっていて(古っ)、両親と弟の4人で時々麻雀をやっていました。
私の母方の親戚はジグソーパズルやゲームが何かと好きで、お正月の集まりでも大人たちが麻雀をやっているのを横目で眺めていたな。
大学生になるとサークルの部室に麻雀マットがあったり大学の近くには雀荘がたくさんあったりで何かと親しみ、社会人になってからも先輩達とご一緒して少しずつ楽しんでいました。
ただ、社会人になってから、ある事に気づいてしまいます。
それは、麻雀と仕事はとても似ているという事です。
当時不器用ながらがむしゃらに仕事をしていた私は、麻雀にも自分のいいところ(度胸があるとか)とダメなところ(そそっかしいとか)が出るもんだ、とビックリ。
私は仕事をするときのように、麻雀を通じて「他者の中の自分」「勝負における自分」を見つめるようになりました。
麻雀と仕事の似ているところ
「麻雀てどこがおもしろいの?」と聞かれた時(いや聞かれなくても^^;)、
私は「囲碁や将棋と違って・・・」という枕詞でこんな風に話しています。
・1対1ではなく、1位から4位まで順位が付くゲームである
・配られる材料がランダムなので、勝負の条件が不平等である
・相手がのどのような条件か見ることはできない
・必ず何かを捨てる判断をしなくてはいけない
・持ち時間は通常1秒くらい(長くても30秒くらい)
・分単位で何を目指したらよいかという戦略が変わる
つまり、1対複数の勝負で、不平等かつ相手の状況がわからない中、自分の状況も刻々と変わる。
そんな中で秒単位で何かを捨てていく。
そして最終的にトップ(1位)を獲りたいのか、そこそこ(2位)でいいのか、最悪を避ける(3位)のか、負け犬(4位)で終わるのかを分単位で選択していくのです。
まさに仕事と一緒じゃないか!!!
仕事が好きな人は麻雀も好き。byわかこ
自分の不完全さと向き合う
では私は麻雀が強いのか弱いのか。
私自身は中の中の下くらいだと思っています。。。
社会人で言うと3年目くらい・・・?なんとなく仕事のやり方はわかってきたけどまだまだこなれてはいなくて、大きなプレッシャーがあるとドキドキしたりたまにビックリするようなポカもしてしまう。みたいな感じです(3年目の皆さんごめんなさい)。
私はまだ「これが私のスタイルだ!」という手ごたえを得られていなくて、アウトプットもブレブレ。冒険したいけどできない、頑張りたいのにうまくいかない、とモヤモヤモヤモヤしています。
こんなにもできない事があるんだな。
自分てこんなに不完全なんだな。
と突きつけられる事で、私は謙虚さを取り戻して、一歩ずつ頑張ろうと思うのです。
だって仕事でもたくさん失敗して悩んで泣いて、色々工夫してやっと自分なりのやり方を掴むことができて、私はここまで来たんだもの。
どれだけ下手でもできなくてもやっているだけで楽しい。だから趣味なのです。
そして、これを仕事にはできないなあと、改めて麻雀プロの方々に敬意を表すのでした。
いつか麻雀がロジカルシンキングと戦略思考の象徴になる日が来ますように。
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